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先日事故に遭いました…ドライブレコーダー、いらないと言ってる人、ホントにいらないですか?

ドライブレコーダーはいらない?安易にそんなことを言う人は
車乗る資格がありません!
事故はいつ起きるか分かりません。
運転が上手い?
では、次の場合、「自称」運転が上手い人はどうやって回避するか教えてほしいものです。
交通事故が予測できるなら事故は起きない

先日、Go Toキャンペーンで淡路島に泊まりに行きました。最高でした♪
(それは別の機会でこのブログにアップしますが…)
その帰り
事故に遭いました…
なぜ、遭ったというかと言うと、信号待ちで突っ込まれたからです。
すぐさま110番して事故処理。
幸い自走できましたが、事故後、仕事を休むほどの体の痛み。自分が辛いだけではなく、家族がいれば家族にも迷惑かけますし(事故に遭った車に嫁も乗っており、嫁も仕事を休むことに)、会社も立場によっては仕事が溜まる、休めないなどになります。
この時、相手の人は素直に自分が停止した私たちの車に突っ込んだと認めてくれて、大きなトラブルはありませんでした。私の車にもドライブレコーダーありましたので。
しかし
相手がゴネた時、ドライブレコーダーが無い場合
あなたはどうやって
無実を証明しますか?
少なくとも、事故を証明するためにかなりの労力を必要とし、場合によっては目撃者がい無い場合、100:0のはずが、90:10、80:20の過失割合にされる可能性もあります。
いまだ、ドライブレコーダーがいらないと言う人は無責任

確かに昔はそうでした。
数年前はドライブレコーダーなんて付けてない人がほとんどで、事故があるともめることが多く、本当の過失割合になってない人もいました。
ですが、
今はドライブレコーダーが比較的安く買えます
何より
人の目より確実な
ドライブレコーダー
あおり運転でドライブレコーダー装着率は上がりましたが、世間やネットで
「ドライブレコーダーはいらない」
と言う人はいます。
理由は
・カッコ悪い
・配線が面倒
・地デジにノイズ
・高い
・プライバシー問題
などがあります。
果たしてそれは「ドライブレコーダーはいらない」に値するのでしょうか?
「ドライブレコーダーはいらない」は「何かあっても知らない」と言ってるのと同じ

自分一人なら百歩ゆずっていいでしょう。
ですが、友人、知人、同僚、上司、家族、恋人…あなた以外に事故に遭うと迷惑をかける可能性がある人を乗せる時、運転手には責任があります。
同乗者があなたがドライブレコーダーを付けてないだけで保険がもめて降りにくくなる、事情聴取で何度も手間を取られるなど、同乗者が一番の被害者です。
起きてしまった事故は仕方ありませんが、前もって余計な手間を防げるドライブレコーダーは誰かを乗せるならば必須と言えます。
車に乗る人はドライブレコーダーはいらないとか言ってる場合ではない

誰のためにって
一番は自分のためです
旅行先だろうが、通勤だろうが、買い物だろうが事故が起きる時は選べません。
自分が乗せた人が自分が良かれ悪かれ巻き込まれるとしたら
少しでも前もって準備できることで軽減する気が無いなら、人は乗せるべきではありません!
カッコ悪いとか、地デジのノイズなんて理由は
論外!
配線がムズカシイなら購入店で頼めばいいし、飲み会や無駄な交友費3、4回ガマンすればドライブレコーダーは買えます。
プライバシーは自分しか基本的に見ないし、2WAYのセパレート(フロント、リアとカメラが分かれているタイプ)で車内は写りません。(ただし、スマホ触っていたかどうかの真偽とこになるとカメラが役に立たないのです)
ドライブレコーダーも使い方で便利なものです♪

先ほどからドライブレコーダーの必要性を強く訴えてきましたが、最近のドライブレコーダーは楽しむためにも使えます。
ものによっては4K画質で録画するので、旅の思い出の映像が残せたり、Wi-Fiでスマホと連動して画像をスマホに移したりと便利なものが増えました。
地デジのノイズ対応のものも出てきており、先ほど挙げた地デジのノイズはこれで解決します。
後、デザインも色んなものも増えてきており、スタイリッシュなものも出てきてたりします。
それだけドライブレコーダーは普及し、ただ録画するだけではなく、別の良い点を持っているものも増えてきています。
ドライブレコーダー購入、使用の注意点として

ただ、ドライブレコーダー使用として、次の点には注意してください。
・本体は熱に強くなってきているが、メモリーカードは熱に弱い
・自動で重ねて撮ってくれないものはメモリーカード交換、メモリ一杯になるたびに消さなくてはならない
・安いものは夜の画質が悪い、リアカメラの画質が悪いものもある
・自分が不利になる証拠もしっかり写る
では一つずつ見ていきましょう
本体は熱に強くなってきているが、メモリーカードは選ばないと熱に弱い

ドライブレコーダーは一度付けたら取り外しません。しかも、年単位で使うものです。
と、言う事は、夏の炎天下で駐車すると車内は暑くなります。
最近はドライブレコーダーも熱に強くなってきてますが、記録するメモリーカードにも気を付けたいです。
最近は耐熱性のものもありますが、そこを確認して購入しましょう。
※昔、私はそれでデータ消えました。どうでもいいデータだったので良かったのですすが、事故の瞬間、記録できないのは意味がありませんからね…。
耐熱性で容量を考えるならこれくらいは欲しいですね。
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自動で重ねて撮ってくれるメモリーカードも交換する必要がある

ドライブレコーダーにはメモリーカードの容量がいっぱいになったら交換する必要があるドライブレコーダーと、勝手に古いものから上書きしてくれるものがあります。
一見勝手に上書きは便利そうですが、メモリーカードにも不具合があったりして使えなくなることもあります。
それも考えた上でドライブレコーダー、どちらの記録方法がいいかを考えましょう。
※定期的にメモリーカードを交換する必要はあります。(メモリーカードも永遠に使えません。できたら半年に一回はチェックして不安があるなら新しいのに替えましょう)
価格で考えたらこのくらいのものを買うのもいいかもしれません。
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安いものは夜の画質が悪い、リアカメラの画質が悪いものもある

確かに安いドライブレコーダーは出てくるようになりました。
ですが、ドライブレコーダーを付ける目的を思い出してほしいのです。
ドライブレコーダーは
何かあった時に『はっきりと』写っておく必要がある
と、言う事は、あまり安くて相手のナンバープレートの数字が分からない、写っててもこまかいところが分かりにくいでは、普段、ドライブレコーダーを付けていると周りの車にアピールしてるくらいにしか役に立ちません。
少なくとも、2020年現在で買うための解像度(どれだけキレイに写るかの数値)は車の前につけるものなら1920×1080(約207万画素)は欲しいところです。
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後ろに付けるとしても、1280×720(約92万画素)は欲しいですね。
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金額としては1万円~2万円くらいであります。
買うときは買おうと思ったときにそれくらいの金額で買うことをオススメします。
安いものは耐熱性がそこまでなかったり、壊れやすかったりします。(私も過去、3回安物買いして失敗しています)
一度買うと2~3年は使えるので 2万円のものを買っても年1万円。月900円負担で本体が買えます。
メモリーカードも2000円くらいで大容量で耐熱性のものがあります。
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もし、もめて過失割合が変わる、なかなか決着つかずに先々事故の事で時間が取られる方が損失は大きくなります。
10:90なら自腹で払い保険料を上げなくて済むところを、30:70まで引き上げられて自腹ではなく保険を使うことになれば、ドライブレコーダーを買う方が安く済むことになります。
自分が不利になる証拠もしっかり写る

これは運転マナーが悪い人には痛い話です。
運転時スマホをいじってたり、わき見をしてたりすると、車内が写るタイプのものだとはっきりと証拠が残ります。
赤信号で突っ込んでいくのも、危険な運転をするのも録画されます。
ですが、相手からスマホ触ってないのに触ってたと言いがかりをつけられた時には無実が簡単に証明できます。
それに、昨今多いあおり運転で、無理やり止められた時に車内録画があると何をされたか?何をいわれたか?まではっきりと写るので防衛手段としてはとても優れているのです。
最後に「ドライブレコーダーが役に立たない事が一番良い」という事

これだけドライブレコーダーがいらないと言ったことを否定するようなことを言いながら、最後にそれか!と、言いたくなるのは当然ですが、ドライブレコーダーが役立たないのが一番いいと言うのは考えてみれば分かることです。
ドライブレコーダーが活躍する大半の理由は何らかのトラブルがあるからですので。
ドライブレコーダーを付けたけど、やっぱりいらなかったと言えるカーライフがベストなのですが、その割合は高くありません。
事故に遭う確率は年間100分の1と言われてます。決して低い数字ではありません。
2019年事故件数は38万件ありました。
年々減少傾向ではありますが、少ない数字ではありません。
車に乗っていてぶつかる、ぶつかってくるのは車だけではなく二輪車、自転車、歩行者、場合によっては落下物や動物などもあります。
何が原因で、どうなったか?
事故を起こした直後は気が動転しててちゃんと説明できなかったりすることが多く、後々映像を見て気が付くなんてことはあり得ることです。
ゆえに、ドライブレコーダーがいらない、と言ってる人があなたを車に乗せると言ってあげてください。
無責任な車に乗せられるのは
運転技術以前の問題です
と。
未来は誰にもわかりませんからね…。